お知らせ : 17年度の医療事故
平成17年度の医療事故報告
日本医療機能評価機構の医療事故防止センターは8月9日、医療事故収集等事業の平成17年の年報を公表した。
平成17年に報告義務対象医療機関272施設から報告された医療事故事例は1114件で、当事者の職種(複数回答)は医師818人、看護師589人、歯科医師20人などが多かった。同事業は平成16年10月から開始しており、初めての年報となる。
事故の概要は、治療処置30.2%が最も多く、療養上の世話23.0%、ドレーン、チューブ類8.8%、薬剤5.1%が続いた。
事故の程度は、障害残存の可能性がある(低い)53.3%、障害残存の可能性がある(高い)14.3%、死亡12.8%だった。発生場所は、病室が42.8%で圧倒的に多く、手術室15.3%、カテーテル検査室4.2%、廊下3.3%、ICU3.1%、トイレ2.9%だった。
ヒヤリ・ハット事例は1523の登録医療機関から18万2898件の報告があった。発生要因(複数回答)は、「確認が不十分」が26.1%で第1位で、続いて「観察が不十分」13.3%、「あわてていた、思い込み等の心理的状況」12.6%、「勤務状況」9.3%、「判断に誤りがあった」7.7%などがあがった。

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